高齢者講習とは?内容・流れ・時間をわかりやすく解説【2026年版】
「高齢者講習って、いったい何をするんだろう?」
「難しい試験があるの?」
「どれくらい時間がかかるの?」
免許の更新のお知らせが届いて、こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
大丈夫です。高齢者講習は、試験ではありません。運転を「チェックされる場」ではなく、安全に運転を続けるための「サポートの場」です。この記事では、講習の内容・当日の流れ・所要時間をわかりやすくご説明します。
高齢者講習とは?まずは基本から
どんな人が対象ですか?
高齢者講習は、70歳以上の方が運転免許を更新するときに受ける講習です。法律で定められており、講習を受けないと免許の更新ができません。
ただし、「受けなければならない」といっても、難しいことをするわけではありません。講習を受けるだけで更新できる仕組みですので、まずは安心してください。
なぜ高齢者講習があるの?
年齢を重ねると、視力や反応速度などが少しずつ変わってきます。高齢者講習は、そういった変化をご自身で知るための機会として設けられています。
「運転をやめさせるため」の講習ではありません。安全に運転を続けていただくための、サポートの場です。
免許更新との関係は?
70歳以上の方が免許を更新するには、更新前に高齢者講習を受けることが必要です。講習を受けると「高齢者講習終了証明書」が発行され、これを更新手続きのときに持参します。
講習では何をするの?内容をやさしく説明
「何をするのかわからなくて怖い」という気持ち、よくわかります。でも内容を知ると、ずっと安心できます。講習の内容は大きく3つです。
① 講義(交通ルールの確認)
最近の交通ルールや、安全運転のポイントについてのお話を聞きます。難しい勉強ではなく、日常の運転に役立つ話を聞くイメージです。
テストや暗記は必要ありません。座ってお話を聞くだけです。
② 運転適性検査(動体視力・夜間視力など)
視力や反応のスピードを、専用の機械で測ります。「検査」という言葉に緊張するかもしれませんが、合否がある試験ではありません。
自分の今の状態を知るための確認で、結果によって免許が取り消されることはありません。「最近、夜の運転が見えにくいかも…」と感じていた方が、その原因を知るきっかけになることも多いです。
③ 実車指導(実際に車を運転する)
教習所のコース内で、実際に車を運転します。公道ではなく、教習所の安全な敷地内での運転です。
教官が隣に乗って、やさしくアドバイスしてくれます。「うまく運転できるか心配」という方も、教官がしっかりサポートしますので安心してください。
✅ 大切なことをまとめると…
・講習はすべて「安全に運転を続けるためのサポート」です
・合否判定はありません。不合格になって免許を取り上げられることはありません
・教官やスタッフが丁寧にサポートしますので、一人で不安になる必要はありません
当日はどんな流れで進むの?
「当日、何をすればいいかわからない」という不安を解消するために、流れをやさしくご説明します。
予約の時間に教習所へ。受付でお名前をお伝えし、必要な書類をお渡しします。スタッフが案内してくれますので、迷わず大丈夫です。
椅子に座って、スタッフからお話を聞きます。資料を見ながら進みますので、メモを取る必要はありません。
視力や反応速度を専用の機械で確認します。やり方はその場でスタッフが説明してくれます。難しく考えなくて大丈夫です。
教習所のコース内で実際に車を運転します。教官が助手席に乗り、やさしくアドバイスしてくれます。
講習が終わると「高齢者講習終了証明書」が発行されます。これを免許の更新手続きに持参してください。
所要時間はどれくらいかかるの?
講習の所要時間は、おおよそ2〜3時間が目安です(年齢・講習の種類によって異なります)。午前中に受けて、お昼過ぎには終わるイメージです。
体への負担が大きい内容はありませんが、疲れを感じやすい方は、当日は午前中に受講してゆったり過ごせるようにスケジュールを組むと安心です。
難しいの?不安な方へ
高齢者講習は「試験」ではありません
一番大切なことをもう一度お伝えします。高齢者講習は試験ではありません。
点数をつけられたり、「合格・不合格」を判定されたりする場ではないのです。「この結果が悪いから免許が取れない」ということにはなりません。
目的は、あなたが安全に運転を続けるためのヒントを得ることです。
運転に自信がなくても大丈夫
「最近、運転に自信がなくなってきた」「久しぶりで緊張する」という方も安心してください。教官は高齢者の方の運転に慣れたスタッフです。
急かしたり、否定したりすることはありません。あなたのペースに合わせて、やさしくサポートしてくれます。
体が不安な方も遠慮なく相談を
「足腰が不安」「耳が遠い」「体の調子が良くない日がある」という方も、事前にお伝えいただければ対応できることがあります。遠慮せずにスタッフへご相談ください。
よくある質問(FAQ)
はい、基本的には事前の予約が必要です。教習所によって予約方法が異なりますので、お電話またはお問い合わせフォームからご確認ください。更新の通知が届いたら、早めにご予約されることをおすすめします。
教習所によって対応が異なりますが、多くの場合、待合室での待機は可能です。講習中の教室や車内への同席については、事前にお問い合わせください。
一般的に必要なものは以下のとおりです。
- 運転免許証
- 眼鏡・補聴器など普段使っているもの(眼鏡着用条件の方は必ず持参)
- 講習料金(詳しくはお問い合わせください)
- 更新のお知らせのハガキ(ある場合)
持ち物の詳細は、ご予約の際にお伝えします。不明な点はお気軽にご確認ください。
はい、大丈夫です。高齢者講習は試験ではなく、安全運転を続けるためのサポートの場です。運転に不安がある方こそ、ぜひ受けていただきたい講習です。教官が丁寧にサポートしますので、安心してご参加ください。
70歳以上の方の免許更新には、高齢者講習の受講が法律で義務づけられています。講習を受けずに更新することはできませんので、更新期限に余裕を持って受講の予約をされることをおすすめします。
眼鏡やコンタクトレンズを使用されている方は、普段お使いのものを持参してください。免許の条件(眼鏡等)に合わせて受講いただければ問題ありません。視力に関して不安がある方は、事前にお問い合わせいただくと安心です。
ご家族の方へ:親の免許更新をサポートするために
更新のお知らせが届いたら、早めに確認を
70歳以上の方の免許更新は、更新期限の約6ヶ月前から手続きを始められます。高齢者講習の予約が必要なため、お知らせが届いたら早めに動くことが大切です。
特に繁忙期(3〜4月・年度替わりの時期)は予約が取りにくくなることもあります。通知ハガキが届いたら、ぜひ一緒に確認してみてください。
- 免許の更新期限はいつか(免許証に記載)
- 高齢者講習の案内ハガキが届いているか
- 眼鏡・補聴器など、必要なものは準備できているか
- 教習所までの交通手段は確保できているか
- 当日の付き添いが必要かどうか
「免許を返納すべきか」は焦らずに
高齢者講習をきっかけに、「そろそろ免許を返納したほうがいいのかな」と考え始める方もいます。しかし、免許の返納は慎重に考える必要があります。
特に公共交通機関が少ないエリアでは、車が生活の大切な手段になっています。高齢者講習は「今の運転の状態を知る機会」でもあります。講習を受けてから、ご家族でゆっくり話し合うことをおすすめします。
教習所への送り迎えもサポートを
「教習所まで一人で行けるか不安」という方もいます。可能であれば、ご家族が送り迎えをするか、送迎サービスが利用できる教習所を選ぶと安心です。予約の際にご確認ください。
まとめ:高齢者講習は安心して受けられます
この記事のポイントをまとめます。
- 高齢者講習は試験ではありません。合否がなく、免許が取り消されることはありません
- 内容は「講義・運転適性検査・実車指導」の3つ。どれも安心できる内容です
- 所要時間はおおよそ2〜3時間が目安です
- 教官やスタッフが丁寧にサポートしてくれます
- 「安全に運転を続けるためのサポート」として、ぜひ前向きに受けてみてください
- 更新通知が届いたら、早めに予約することが大切です
「不安だったけど、受けてよかった」「思ったより楽だった」という声をよくいただきます。ぜひ、安心してご参加ください。
日程・持ち物・料金・送迎の有無など、ご不明な点はどんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。スタッフが丁寧にお答えします。
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「予約の方法がわからない」「持ち物を確認したい」
「家族と一緒に来てもいい?」
どんな小さなご質問でも、丁寧にお答えします。
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※本記事の内容・所要時間は目安です。年齢・講習の種類・教習所によって異なる場合があります。詳細はお問い合わせください。